言葉の扉
昨日から、毎週火曜日に『初級者手話講座』を受けてます。12月が最終講座で、全34講座あります。
もともと言語全般に興味があって、外国語とか方言とか、手話も手を使った言葉ですよね。それでいつか習ってみたいな~と、思っていたところにちょうど、市民の人ならテキスト代のみで受けられる講座があるという事を市の広報誌で知って、応募したのです。
教えてくれるのは、実際に手話を使って生活されている方です。その他に手話通訳の方々がいらっしゃって、サポートをしてくれます。
昨日は初めてという事もあって、最初は私はもちろんですが皆さんも少し緊張した感じだったのですが、講師の方のお話を聞いたり、実際に身振り手振りを真似てみようという事をしたりしていくうちに、段々楽しくなってきてリラックスした空気に包まれました。
私は今まで勝手に、手話というのは決まった形のものじゃないと通じないのかな?使っちゃダメなのかな?と思っていたんですが、そうではなくて身振り手振りだけでも通じる時もあるという事が分かって、ますます興味が沸いてきました。
昨日は、「自分で考えて物を身振り手振りで表してみよう。」という事をやりましたよ。ボタンとか、はがきとか、段ボールとか。その他色々。観覧車とかもやりました、どうでしょう出来ますか?観覧車。難問でしたね~。
次回からはいよいよ手を使っての表現の仕方を習います。楽しみだ~。
「言葉の壁」ってよく言うけれど、その壁には実は扉がついていて、その扉を開くとまた新しい世界が広がっているのです。