かめがゆく

「石狩・不登校と教育を考える会かめの会」より生まれたブログです。

日々これ反省

うちの場合は私が孤独な母親で、その母親(私の母ですね)も孤独な母親で、なんだかどうもその辺が子供たちを苦しめた事の大きなところだと、最近というか結構前から気が付いてきました。

 

それでいろんな本読んだり、講演会に行って話聞いたり、いろんな人の話を聞いたりするうちに、やっぱり母親が孤独であると子供がつらい思いをするよね~と、いう思いが強くなりました。

まず私が自分の母に相談ができない。何だか知らんが相談しようとすると、いつの間にか母の愚痴を聞く羽目になってしまうというおかしなことが起こります。

そして最後には必ず父やほかの人の悪口の様な話になって、聞いているのが非常に腹立たしくなり私が「いい加減にしてくれー!」となって別れる、というパターンです。

 

なんすかね、本人きずいてないんですよね、私はこのパターンになるのが嫌であまり母とは会いたくないのです。愚痴はさ~自分の友達に言ってくれよ!と思うのです。でも友達いないので、子供にしか愚痴こぼせないんですよね。

 

だがしかーし!これをうちの子供たちの目線に切り替えてみましょうか。

あれあれ~?私も同じようなことをしていませんか?

「パパは全然話が通じなくてほんと嫌だわ。」そんなことを子供に愚痴っているではないか!私も友達いないので結局子供に愚痴ってる。

ああ~やだやだ。

 

もうさ、こんな嫌なサイクルは自分の代で変えたいわけですよ。疲れるし楽しくない、家族って何?みたいになるしね。

どうせ毎日一緒に暮らしていくならば、楽しくいられた方がいいよね。

 

子供は親の愚痴など聞きたくないのだ、できれば聞いてほしいのだ、なんだか悲しかったり寂しい時には少し甘えさせてほしいのだ。

でも親が疲れてたり孤独でかわいそうに見えたりすると、子供は遠慮してしまうのです。そして我慢してしまう。

 

あああ~。色々我慢させたんだよな~。自分が不安過ぎて子供たちに大分プレッシャーをかけてきたんだよな~。そのせいで苦しめたんだよな~。

もうね、反省反省の日々です。

孤独すぎて人のことなど信用できなかった、と言って自分のことも信用できない。そんな親なんかいやでしょ、子供は不安になるよね。

 

あ、人のこと信用できないから孤独になるのか。そうかそうかなるほどね~。

今までの自分は、ガンダムでいうところのモビルスーツを着ていた感じ、しかも鎧と兜を付けたまま。戦闘体制に入ってもがっちりガードしています。

何と戦っていたのでしょうか?どうりで動きがぎくしゃくしてたよ。

 

今はやっと地上に降りて、自分の足で大地に立っている感覚がする。もちろん鎧兜も脱いでね。でもまだ背中に刀しょってるわ~。

何の話だ!